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「あきない世傳 金と銀 早瀬篇」by高田郁さん〜諦めずに、忍耐強く生き抜く知恵や勇気が欲しい人にオススメの小説〜

「あきない世傳 金と銀 早瀬篇」by高田郁さん〜諦めずに、忍耐強く生き抜く知恵や勇気が欲しい人にオススメの小説〜

高田郁さんが書かれた「あきない世傳 金と銀 早瀬篇」を読みました。

主人公の幸が大きな転機を迎える、「あきない世傳」の第2弾。

大阪商人の生き方や考え方から、自分らしく今を生きるヒントが学べます。

江戸時代を舞台にした時代小説は、人と人の関わりを中心に描かれてます。

どんな時代になっても、結局は人と人。

どんな本を読んでも、生き方や働き方のヒントしか頭に残らない私ですが、第2弾から学んだ素敵な言葉と考え方を紹介しますねね。

「あきない世傳 金と銀 早瀬篇」by高田郁さん〜諦めずに、忍耐強く生き抜く知恵や勇気が欲しい人にオススメの小説〜

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縁と月日

江戸時代の大阪には「縁と月日」という言葉があったそうです。

「良縁を得るには時をかけよ」という意味。

確かに良い人と繋がるには時間と手間をかける必要があり、いい言葉だなって思いました。

この本の中では、病気になった元番頭さんが自分なりの解釈を加えてます。

この解釈が素晴らしくいい。

元番頭さんは、

「物事が成るか成らんかは、ひとの想いや働きだけできまるもんやない。

ご神仏の手が差し伸べられるかどうかだす。

それに加え、おこってしもた難事を解決するためには、短期はあかん。

決して諦めんと、歳月をかけてゆっくりと時節を待て、いう意味やないか」

と言います。

小説なのに、この言葉は何度も読み返し、何度も頷いてしましました。

物事を成功させるためには、努力することが必要。

努力なくして成功はないですが、努力すれば必ず叶うものでもない。

最後は神の手と考えると、成功できなくても誰かのせいにせずに、自分のできることに集中できますよね。

また、諦めずに時間をかけかけて、ゆっくりとタイミングを待てとも言ってます。

人はついつい、すぐに成果を出したり、解決しないと諦めちゃいますよね。

私には無理だって。

でも、何かを成し遂げるには、時間をかけてその時をじっくり待ってでもできるまでやるという覚悟が必要なんですね。

私がこれまで上手くいかなかったのは、諦めずに時節を待つまでやってこなかったから。

数ヶ月やったから、1年やったから諦めようと思ってたら、何にも成し遂げられないってこと。

まとめ

「縁と月日」は素晴らしい言葉です。

変化が激しい時代だと、短期的に結果が出ないとついつい諦めがちになってしまいます。

短期間で成功した人を見ては、なかなか成し遂げられない自分をダメなやつだと思ってしまいます。

こんな時代だからこそ、時間をかけて良縁を築き、成し遂げるまで諦めないことが大事だなと思った小説でした。

いつも諦めずに、忍耐強く生き抜く知恵や勇気が欲しい人にオススメの小説ですよ。

あきない世傳 第2弾をチェックしたい人はこちら

もう1つ読んでみてはいかがですか?

「あきない世傳 金と銀 源流篇」by高田郁さん〜なぜ人は学ぶのか?〜

「声なき蝉」by佐伯泰英さん~苦難を乗り越える方法を学ぶ~

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