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労働組合が上司と部下の仲裁に入るとハッピーエンドでは終わらないという話

労働組合が上司と部下の仲裁に入るとハッピーエンドでは終わらないという話

労働組合は社員をまもるために仕事をしています。

しかし、部下の話を聞きたいのに聞けない上司と

上司に言いたいことがあるのに言えない部下と

そして、すれ違っている上司と部下の仲裁をする労働組合

の3役が揃うとハッピーエンドにはなりません。

なぜこの3役が揃うとハッピーエンドにはならないかご紹介します。

労働組合が上司と部下の仲裁に入るとハッピーエンドでは終わらないという話

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物語の始まりは?

部下がちょっとしたことで上司に不満を持った瞬間に物語は始まります。

部下が自分で不満を解決したら物語は終わりますが、未解決のケースも多いんです。

未解決の不満がたまっていき、許容量を超えた時に労働組合へ相談があります。

連絡を受けた労働組合は情報を収集し、解決に向けて行動を始めます。

解決に向けて

集めた情報から、解決策を考えます。

上司に不満をもつほとんどのケースは、部下は自分の不満を上司に言っていません。

なので上司は部下が不満をもっていることを知らないケースも多いんです。

なので、第1選択として、本人から上司へ解決策を伝えてもらうように促します。

直接伝えると、意外とスムーズに解決する場合が多いんです。

ただ、直接伝えて揉めた場合と、直接伝えられない場合は、労働組合の出番です。

課題を解決するために労働組合と会社が直接話し合う場が定期的にあります。

この場を使って、労働組合が提案し、解決に向けて話し合いを進めていきます。

労働組合が介入することで、部下の不満は解消します。

しかし、労働組合が会議の場で話すことで上司は、

・なぜ直接私に言わない
・人前で恥をかかされた
・部下に裏切られた

と思い、部下へ不満をためたり、部下を信頼しなくなったりします。

労働組合が介入すると、上司と部下の両者にとってハッピーな結果になることは少ないですね。

すぐに、直接言わないとおおごとになる

火事のきっかけは小さな火です。

すぐに気がつき、消火活動をしたら消えます。

しかし、火を消さずにほっといたら大火事になります。

多くの消防車が消火活動をしても火消には数日を要し、消火できたとしても、残ったのは焼けおちた状態。

元の状態になるには、これまた多くの労力と時間がかかります。

上司と部下のすれ違いもこんな感じです。

最初はちょっとしたすれ違いです。

ちょっとした不満が残る程度なんです。

この段階で話し合い、すれ違いを解消できたら不満はあっという間に消えてしまいます。

しかし、ちょっとしたすれ違いを放置していたら小さな不満もだんだん大きな不満となり、当事者同士では消せない不満になってしまいます。

そこで、労働組合が不満解消へと乗り出すわけですが、ふくらみにふくらんだ不満を解消するには時間も労力もかかります。

たとえ、不満を取り除けたとしても、上司と部下の関係は焼け野原みたいになっています。

ハッピーエンドでは終わるために

他人と接したら、すれ違いは起こるものです。

部下は言いたいことがあった時に言う

上司は聞きたいことがあった時は聞く

を徹底していたら、ほんの少しのすれ違いで済みます。

なのに、直接話をせずにほっとくことで、修復できないすれ違いへと発展します。

そうなると、上司も部下も暗い未来しか待ってません。

だから

・上司にはよく部下の話を聞いてください
・社員には勇気を出して上司に伝えてください

と言い続けています。

自分の課題は自分で解決するのが1番。

まとめ

労働組合が扱う問題の9割以上は人間関係です。

当事者同士で話して解決するのが1番。

労働組合という第三者を挟むとハッピーエンドでは終わりません。

労働組合の仕事をしている私がいうのもなんですが。

良好な人間関係を作るには、すれ違った時に勇気を出して直接いうことが大事なんですよね。

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