映画「しあわせのかおり」をみました。
自分は何のために生きてるのかを考えてることができます。
そして、目的を見つけた人の強さを実感することができる映画です。
生き方、働き方に悩んでいる人にオススメです。
目次
[映画]しあわせのかおり〜生き方、働き方に悩んでいる人にオススメ〜
あらすじ
ヤフー映画によると
「金沢の港町にある小さな中華料理店を舞台に、病気で閉店を決意した老齢の店主と、夫を亡くして人生に活路を見いだせない若い女性の心の触れ合いを描くヒューマンドラマ。
監督は『村の写真集』で上海映画祭グランプリを受賞した三原光尋。
父娘のような関係を織り成す店主と若い女性に藤竜也と中谷美紀がふんし、極上のアンサンブル演技を見せる。
加賀野菜や日本海の海産物など、作品の舞台となる石川県の食材を生かした劇中料理の数々にも注目だ。」
と書かれています。
この映画から気づきを得たことを紹介します。
懐に入るために
主人公の貴子は王さんに物産展への出店をお願いします。
人間関係ができてないときは、けんもほろろに断られます。
諦めない貴子はランチに通い続け、営業はせずに、黙々とランチを食べます。
それも、とっても美味しそうに。
王さんは心から美味しそうに王さんの料理を食べる貴子さんに興味を持つようになります。
人は自分のことを知り、好感をもってくれる人に興味を持ちます。
いい関係を築きたいと思ったら、その人のことを知り、共感することがポイントとなんだなって気づくことができます。
続けられた原因は?
貴子さんは、ランチを食べ続けます。
初めは仕事として通ってましたが、だんだん仕事も忘れて楽しみとして通ってました。
映画の中でも、
「次はどんなランチが食べられるのか楽しみにしてた」
と言ってました。
仕事だと思って嫌々やっても続きません。
こんなにがんばってるのに、なんでわたしの話を聞いてくれないのって不平不満を言うようになります。
でも、楽しかったらすぐに結果が出なくても諦めずに続けることができます。
諦めずに続けるには、その仕事の中に楽しさを見つける工夫が必要ですね。
失って気づく大切なもの
王さんは脳梗塞になって、左半身に麻痺が残ります。
以前のように料理することができなくなった王さんは店を手放すことを決めるんです。
王さんの味を残したいと考えた貴子は考え悩んだ末に、仕事を辞め、王さんの弟子入り。
貴子さんはシングルマザーなのに、仕事を辞めるなんてすごい決断ですよね。
私だったら家族の生活を考えるとこんな決断はできないかも。
王さんの病気をきっかけに、貴子さんは本当にやりたかったことに気づくんです。
何かを失うって辛いことですが、辛いからこそ見えてくるものもあります。
順風満帆のときは、意外と心からやりたいことは見つからないのかもしれません。
まとめ
王さんと貴子さんの仕事に向かう姿、生き方に勇気付けられる映画でした。
自分のやりたいことを見つけた人の顔は充実してて、どこか誇らしげ。
生き方、働き方に悩んでいる人にオススメの映画です。
ほのぼのとしてるので、心も癒されますよ!
映画「しあわせのかおり」が気になる方はこちらをチェック
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