サラリーマンには悩みが付きものですよね。
私もたくさんのストレスが付きまとってます。
労働組合のトップをすると、社員からだけでなく、会社からもプレッシャー受け、ストレスまみれ。
しかし、ストレスにやられていては、体も心ももちません。
労働組合の仕事をするようになって、実践しているストレスと上手に付き合う方法を紹介します。
ストレスと上手に付き合う方法は?~労働組合のトップの実践より~
昔は
過去はストレスと上手に付き合うことができませんでした。
そのため、お酒を飲んだし、ご褒美を買うことでごまかしてきました。
しかし、お酒もご褒美もストレスを発散できるのは一瞬だけ。
時間がたつとストレスまみれになってました。
ストレスフルな状態が続くと、会社に行きたくなくなるし、よく体調を崩していました。
ひどいときは、年末の1ヵ月の中で、インフルエンザ、ノロ、インフルエンザと連続して感染したことがあります。
もちろん、日曜日の夕方は憂鬱でたまりませんでした。
ストレス発散をするために
このままではまずいと思い、ストレスを発散することに。
最初に取り入れたのは、朝にランニング。
運動をすると気持ちがよく、ストレスは発散できましたが、ストレスが軽減にはつながりません。
日曜日の夕方の憂鬱さは変わらないまま。
運動だけでは足らないので、趣味を強化することに。
ゴルフをしたり、カフェにいったり、本を読んだりと楽しい時間を増やしてみます、
その時はストレスから解放されている気がしますが、日曜日の憂鬱さは変わりません。
どうやったらストレスが軽減できて、日曜日の憂鬱がなくなるのかお手上げです。
仕事に向き合う
いろいろやってみましたが、ストレスから解放されることはありません。
ストレスの原因は、もちろん仕事です。
運動や趣味をしてもストレスを軽減できないのなら、逆にとことん仕事に向き合ってみることに。
仕事に向き合うしかないくらい追いつめられていたんです。
解決できなくても、これ以上できないというまで仕事に向き合い、考え続けました。
最初は辛かったんですが、1ヶ月続けると変化が出て来ました。
できることはすべてやってると思えると、仕事に行くのが嫌ではなくなってきます。
日曜日の夕方に感じてた憂鬱さも減ってきました。
不思議、不思議。
仕事のストレスは、仕事に打ち込むことで軽減されたんです。
本当の原因は
とことん仕事をしただけでストレスが減った理由を考えてみました。
分析した結果、社員や会社から、
・大したことないやつ
・役に立たないやつ
・使えないやつ
と思われることがストレスだったんです。
要は、すごい人だって思われたかったんですよね。
でも、なかなか解決できない課題を抱えていたので、できないやつだって思われてると勝手に思い込んでいたんですよね。
とことん向き合ってみる
ストレスは、逃げて逃げても地の果てまで追ってきます。
だから、他のことで気を紛らわせようと思っても、紛らわせてくれません。
ストレスに向き合うと、その時は不安だし、怖いし、逃げ出したくなります。
でも、その怖さを抱えたままストレスと向き合いつづけると、ストレスが軽減されていきます。
これ以上はできないところまでやると、いい意味で開き直れます。
開き直れると自分の仕事に集中でき、他人の目が気にならなくなります。
ストレスは逃げると増幅し、向き合って突っ込んでいくと軽減します。
ストレスと向き合うために
ストレス源ととことん向き合うためには、体調が万全でないと難しいんです。
ストレスフルな仕事があるときは、しっかり睡眠をとり、適度な運動をし、趣味を楽しみ、万全な状態であるようにします。
仕事が忙しくて時間がないってときは、睡眠時間はたっぷりとるようにしてます。
睡眠不足だと頭が働かないし、ネガティブ思考になりやすいんですよね。
まとめ
ストレスと上手に付き合うには、
・ストレスに向き合えるだけの体調管理
・ストレスにはとことん向き合う
の2つを実践してます。
この習慣が身についてからは、日曜日の夕方も憂鬱にならずに過ごせてます。
ストレスは無くすことはできません。
なので、自分なりの上手な付き合い方を持つことで憂鬱な時間は減ります。
何事も上手に付き合う方法を見つけるのが、人生を楽しく過ごすポイントかも。
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