「空気のつくり方(池田純)」書評:人気を作る秘密を知りたい人にオススメ~

本が大好きなかくさん(かくさん (@kakusan27) | Twitter)です。

最近、横浜ベイスターズの人気が急上昇。

2017年はセリーグで3位になり、クライマックスシリーズで勝ち上がり、日本シリーズに出場と大活躍。

でも、2015年、2016年と弱い時期でも、横浜スタジアムは満員御礼になっていたんです。

決して人気とは言えなかったチームが、スタジアムを満員にできたのか?

そこには秘密があるんですよね。

「空気のつくり方」by池田純さん~人気を作る秘密を知りたい人にオススメ~

かくさんは労働組合のトップをしています。

労働組合は人気はなく、むしろ避けられているようの組織なんです。

実はいいこともしているんです。

労働組合のことをもっと知って欲しくて、労働組合がみんなから好かれる組織にしたいなと悩んでいました。

どうしたら、自分の組織を人気にできるのか?と悩んでいた時に手に取った本です。

本の内容は?

この本は、池田純さんが横浜ベイスターズを6年間かけて人気にしていったノウハウや考え方がびっしり詰め込まれています。

作者である池田純さんは元横浜DeNAベイスターズの代表取締役社長。

なんと、社長になって、6年目で24億円あった赤字を黒字へ転換の見通しまで持って行ったんです。

今や、横浜DeNAベイスターズのチケットは取りずらくなっているんです。

人気なのは広島カープだけかと思っていたので、びっくりしました。

ベイスターズファンの皆さま、気分を悪くさせたらすみません。

読み終わって表紙をみたら、青い背景に星のマーク。

ベイスターズ愛を感じる表紙になっています。

この本を読むと、ベイスターズに興味がなくても横浜スタジアムへ行ってみたくなります。

オススメの人は?

「B to C」の商売で人気にしたいものがあるけど、なかなか人気にできていない人にオススメです。

顧客をどうやって、ファンにさせていくのかについて、多くのヒントが盛り込まれてます。

私の場合は、労働組合をが社員から人気のある組織にできたらいいなと思ってこの本を手に取りましたが、マネしたいことが山ほどありました。

自分の商品や組織を人気にしたいけど、まだできてない人に読んでほしい一冊です。

印象に残ったところは

この本で一番印象に残ったところは、「センス」はあとから磨けるです。

人気球団を作る為に必要なのは、「空気」をどうやって作るかです。

本の中で著者は「顧客の空気」「世の中の空気」「組織の中の戦う空気」という3つの切り口で紹介してくれています。

目に見えない「空気」を作り出すのに大切なのはなんといっても「センス」

そして「センス」は後天的に磨きあげられるんです。

「センス」は生まれつきに決まっていると思い込んでいた私には衝撃的でした。

私にとって衝撃的だった、センスを磨くポイントを紹介します。

カッコいいを知る

人気のあるものは「カッコいい」か「かわいい」に集約されます。

本では、

世の中で「カッコいい」と言われているものを片っ端から見まくって、どういった世界では何がカッコよくて、そればどういった部分がカッコいいと感じさせている要素なのか、そうしたことを感じる経験と訓練を積み上げることで養われる。

と紹介しています。

とにかく数をこなすのがセンスと磨くのに必要です。

著者の池田さんは、ビールを開発するとなれば、あらゆるビールを飲み、徹底的に勉強し

球場で流す音楽をより良くするために、常日頃から幅広いジャンルの音楽を聴きまくっています。

本も読みまくっているし、映画も見まくっているとのこと。

とにかく、仕事目線であらゆるものを吸収しまくっているんです。

センスって、ここまで積み上げると磨けるんですね。

丁寧な生活を送る

一見、「センス」を磨くには関係のなさそうなことですが、実は重要なんです。

著者の池田さんは、見まくって、聞きまくって、行動する量をひたすら増やしています。

しかし、1つずつは細かいことに気を配りながら、丁寧に接しています。

センスがいいなというものは、細部までこだわり抜いているものです。

雑に接していたら、こだわった細部に気づくことはできず、センスは磨かれません。

忙しい日々を過ごしているときに一番おろそかになるのが、1つずつ丁寧に接することです。

まとめ

「空気」を作るのは大切です。

なぜなら、「空気」は人を支配するから。

「空気」を味方につけることができれば、自分の商品を人気にすることができます。

この本には、空気を味方にするヒントがちりばめられてます。

私はこの本で得た知識で、労働組合を人気組織にする挑戦をしていきます。

何か人気にしたいものがある人は読んでみてはいかがですか?

「空気のつくり方」が読んでみたい方はこちらをチェック

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