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運を上げたい人にオススメ
萩本欽一さんが書かれた「ダメなときほど運はたまる」を読みました。
面白かった〜。
「運」は気まぐれなものだと思ってたけど、実は身近にあり自分の行動でコントロールできます。
それも日頃の行動をちょっと変えるだけで。
「運」を良くしたい人にオススメなので紹介します。
本の内容は
萩本欽一さんの経験をもとに書かれている本で、どうしたら「運」が良くなるのかを理解しやすくなってます。
自分の行動を振り返りながら読むことができるので、いつもの行動が運を落としているんだなとも気づくことがでします。
萩本欽一さんの経験によるものなので、人によっては信じきれない人がいるかもしれません。
私にとっては、具体的な事例をもとに紹介されているのでとても説得力があって面白い本でした。
この本を読んでほしい人は?
「運」を上げたいと思っている人、「運」を上げたいけど何をしたらいいのかわからない人におススメです。
この本はすぐにできることが、50個も紹介されてるから。
運を高めるための3つのヒント
この本には運を良くするためのヒントが50個あります。
その中で私が取り入れたい3つのヒントを紹介します。
仕返しをすると運が消えていく
「倍返しだー」ってセリフが流行った時がありましたが、「運」を上げたい人は真似しない方がいいです。
欽ちゃんは、「辛いことや苦労することがやってきたら運はたまっている。しかし、愚痴をこぼしたり、ヤケになったり、仕返しをすると運は消える」と言っています。
私は労働組合のトップの仕事をしていて、多くの辛いことや苦労を集めています。
辛いことがあるとすぐに愚痴をこぼしたり、場合によってはこっそりと仕返しをしていました。
せっかく貯めた運をすぐに使っていたんですね。
仕返しをせず、愚痴をこぼさなければ、私の人生は運が溜まりまくっていたことになります。
このように考えられると、そんな仕事だなと思っていた自分の仕事がすごく幸運な仕事に見えてくるから不思議です。
人との付き合いは損から入る
私は打算的な面もあり、この人と付き合うと自分が得するか損するか考える時もあります。
本では
幸せになりたいと思うなら、進んで損をしたほうがいいの。人とつき合うときは、率先して損な役回りをすると、誰かが幸運を持ってきれくれます。
と紹介されています。
振り返ってみると、今でも良い人間関係ができているのは損とか得とか考えたことない場合。
そして、良い人間関係になった人たちが自分にチャンスを持ってきてくれます。
この人と付き合いたいなと思ったら、私も欽ちゃんを見習って損することから入ろうと決めました。
運は言葉で変化する
本では
いい運を引き寄せるには、言葉がとっても大事なんです。運がたまっているときも、言葉の使い方を間違えるとス〜ッと運は消えていきます。運の神様が嫌うのは否定の言葉。
と紹介されています。
会社は縦社会だったので、先輩からの依頼には「イエス」か「はい」で答えてきました。
断っている人を見ては自分は損な道を選んだのかなと思ったこともありましたが、実は「運」をためていたんですね。
損だと思っていた自分の人生に光をさしてくれる良い考え方です。
状況によっては断ることが大切な時もあります。
私は、信頼する人から頼まれた時はこれからも「イエス」か「はい」で引き受けていく人生にしようと決めました。
まとめ
欽ちゃんは仕事がうまくいくかどうかは「運」次第だと考えています。
私だったら自分の努力で成功したと言いたくなりますが、欽ちゃんはとにかく「運」だけだと
ここまで「運」だと言い切ってもらえるととても心地いいです。
だからこそ、「運」という目に見えにくいものについて書かれてても説得力があるのかもしれません。
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