部下を育成・指導することが苦痛だったので放棄してみた。その結果は?

部下をもって3年目のかくさんです。

部下をもっている皆さま、部下の育成はどうしてますか?

実は、私は部下の育成にまったく興味がありませんが、いい上司になるために部下育成にとりくみました。

だって、組織の成果をだすだけでなく、部下も育てることができる上司こそカッコいいと思っていたし。自分もできる上司と思われたいという下心があったから。

こんな理由で部下育成に取り組んだ私なので、部下の育成において苦しみつづけたのは当然の結果かもしれません。

部下のことを考えずに育成した結果、どんなことに苦しんで、どうやって克服したのか紹介します。

過去の育成方法は?

私は

「部下育成 = 部下のできていないところを上司が指摘する」

と思い込んでいました。

この思い込みこそ苦しみの原因なんですが、当時は気づかなかったんです。

私がこれまで自分の欠点を補うことで成長してきたという経験があったからだとおもいますが、人は欠点を克服することで、成長すると真剣に思ってました。

毎日毎日、部下の欠点を見つけては、指摘することで部下を育成することにしました。

やってみると、部下の欠点を見つけ、指摘することは楽しくありません。

自分の欠点を分析し克服することは、成長実感もあり、目標も達成できるので嫌ではなかったのに違うんですね。

また、仕事とは楽しいことだけではないから、仕方ないと諦めてました。

すぐにあきらめるのは、私の癖です。

育成するための自己研鑽

部下の欠点を指摘しても、部下から「上司もできてないくせに指摘して」と言われたくなく、自己研鑽を始めました。

自己研鑽って、新しいことを知ることができ、仕事ができることが増えていくので楽しかったんです。

でも、部下を指摘するために学ぶことは楽しくありません。

指摘したいことはたくさんあったので、ひたすら勉強をしていました。

部下を指摘するために勉強をしても達成感はなく、勉強することも辛かった。

これも部下をもったんだから仕方がないと諦めていました。

諦めずに考えれば、辛い2年間はなかったかもしれません。

教えたくない

人の欠点ばかりに目を向け、部下に指摘する日々。

部下を指導するために学ぶ日々。

こんな日々が楽しくなさ過ぎて、部下を教えるのが嫌になってきました。

部下が勝手に育ってくれたら、毎日が辛くないのにと本気で思うようになったんです。

それでも、いい上司になるために我慢しつづけること2年間。

そろそろ限界に。

「部下を教えるのは嫌だ―」

と叫びたくなる衝動を抑えるのに必死でした。

部下の育成を放棄

我慢も限界に近づき、部下の育成方法を変えたいと思うようになりました。

しかし、追い詰められた私には、欠点を指摘する以外の育成方法に目を向けられる余裕もありませんでした。

新たな方法は思いつかない、でも今の方法は続けられない私が取った方法は、育成を放棄することでした。

放棄する以外、この辛さを改善する方法が思いつかなかったんで仕方がありませんでした。

嫌ならもっと早く手放せばいいんですが、手放す勇気がないのも私の特徴です。

育成を放棄した結果

部下育成(私のやり方)を放棄し、数ヶ月が経過しました。

大変なことになったらどうしようとビクビクして過ごしましたが、特に問題はありません。

びっくりするくらい何にも問題がありません。

部下も問題なく仕事をしています。

部下は困れば相談に来ますが、私が指導しなくても自分で考えて進めています。

私が2年間苦しんでしていたことは何だったんでしょう。

時間と労力の無駄遣い?

嫌で嫌でしょうがないことは、辞めてみてもいいんだなという気づきを得た瞬間でした。

まとめ

よくよく考えると

「上司が嫌々部下育成をしている」

「部下の欠点ばかり指摘している」

状況で部下は育ちませんよね。

2年間の私の我慢はなんだったんでしょうね。

部下にも我慢させていただけの2年間だけだったかもしれません。

この経験から私が学んだことは、

「部下の欠点を指摘するだけでは、部下は成長したない」

「部下に任せても、問題は起こらない」

「自分が嫌なことを部下に押し付けたら、共に不幸になる」

ですね。

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